2007年04月11日

うちの水槽システム

うちのメイン水槽のシステムは、ミドリイシてんこ盛り水槽としては、かなり特殊だと思います

nishikizenkei.jpg

ミドリイシを沢山入れている水槽の多くは、
サンプを使ったオーバフロー水槽
バレットリーフデビルなどの強力スキマー
大型のカルシウムリアクター

を備えています。

一方うちの水槽
オーバーフローでなく
・弱いスキマーを使い
・尚且つヤノシステムを使っています。

照明だけは250wのオーデリックと150Wのスーパークール
がそれぞれ2台で計800wとそれなりに多い
ですけど。

あとリアクターも半年ほど前に90cm規格向けとしてはオーバースペックのCa-1
に替えました。

オーバーフローにしなかった理由は、自宅の設計士に聞いたところ、床の強度がサンプを置けるほど強くなかったということに尽きます。しかも床下から強化するようなことも、自宅の構造上不可能だとの回答でした。

オーバーフローにするメリットは水量が稼げるということにあると思います。水量が多いと水温や水質の変化がなだらかなので、生態にやさしいわけです。また90cm規格あたりの水量の水槽向けの強力スキマーはサンプに沈めるタイプであり、強力スキマーを設置できる訳です。

一方でデメリットとしては、落下音がうるさい(これは工夫次第で消音可能です)、大量換水がしづらい(水量が稼げることの反面)ことが挙げられるかと思います。これについてはフロー管に紐を垂らす等の対策で凄く静かになりますので、デメリットとは言えないかも知れません。

私の使っているようなオーバーフローでないシンプルな水槽のメリット、デメリットはオーバーフローの場合の逆となります。

追加的なメリットとしては水替えがしやすいという面がありますね。うちでは2週に一度60L交換していますが、60Lというのは全体の水量の3分の1以上にあたります。オーバーフロー水槽で3分の1以上好感するとなると80Lから100L程度は交換しなくてはなりません。60Lだと普段使っている衣装ケース1箱だけで作れるので楽です。まあたいした理由じゃないですけどw

一方深刻なデメリットは強力スキマーをつけられないことだと思います。

強力スキマーがあれば、万一の事態、例えば知らないうちにブレーカーが落ちて、魚が大量に☆になり、大量換水だけでは状態が上がらないというような場合でも、微スキマーと比べて、迅速に水質の改善が図れ、☆になる珊瑚の数を減らすことが出来ます。

うちでは設置から4年で計3,4回の水槽崩壊を経験しています。崩壊の原因は主にブレーカー落ちとそれにともなう酸欠ですが、他にもリスタート時に外部フィルターから硝化水素を撒き散らしてしまったりしました。

私が使っているようなAquaCという微スキマーは現在の水質をある程度キープするのには有効ですが、こういった万一の場合には無力に近いです。つまり綱渡りをしているような部分があるのです。
また餌付けもあまり餌をやりすぎるとミドリイシの色が落ちるため、難しかったりします。

直近では2005年5月に崩壊しました。その時からほぼ2年経ちましたが、崩壊後の1年間は魚を入れれば白点になるし、ミドリイシは白化するか、茶色になるというような状態で、水槽の状態が本当に上向きになるのに、1年ほどかかりました。
その間、何度もリセットとオーバーフロー水槽へ換えることを検討しましたが、ものぐさな性格ゆえ、だらだらとそのままになってしまいました。勿論リセットしたほうが立ち上がりが良かったのは確実ですが、この1年間で色々学べたような気がします。

今は自宅の電力供給の特徴もつかみ、ブレーカーは落ちないようになったので、あまり心配はしていませんが、もし次に水槽を立ち上げるとしたら、オーバーフロー水槽にして、強力スキマーを設置すると思います。
posted by やまたけ at 10:30| Comment(8) | TrackBack(0) | 飼育録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たびたび 毎度−^_^;
いろいろ水槽破壊をご経験されているのですね。
(v^ー°) ヤッタネ
貴重な情報です。いろんなアクアリストの方がおられますが、あまり失敗談は見かけません。貴重です。しかし、失敗して学ぶこと大きいです^_^;

私も、去年硫化水素で破壊(破壊まではイってないかも)リセットし、現在に至るですが、幸い自営業で、たいがいは、事務所におり、後ろを向けば水槽があるという状態ですので、問題があれば直ちに、対応できます。たぶんこれが、働きに出ていたら何度か、大きな問題となっていた事かと思います^_^;

>もし次に水槽を立ち上げるとしたら
私も、そんなことバッカリ考えてますよ、
1500の水槽で・・メタハラは・・底面噴出しで・
コンスピ入れて、ペパ−ミントも入れて
せめて1200の水槽にはシタイッス
お金もないくせに(^―^) 



Posted by ヨッシ− at 2007年04月11日 11:38
しかしまだヤノシステムは健在。
家のパーメイト90は引越時にいつの間にやら捨てられていて、価格を考えるとショックでした。
パーメイト60は残ってますが、使ってませんね。
いつか使おうと考えてはいるのですが、
あ、サンゴ水槽作るときに使えばいいのか。って何時の事やら
Posted by ひかえ芽に春 at 2007年04月11日 14:39
ヨッシーさん、

私は最初からいきなり水槽崩壊でしたw
http://ysaqua.fc2web.com/diary/Dec02.htm
なので水槽崩壊経験、豊富なんですw

>後ろを向けば水槽がある
最高の環境ですね。
うらやましいです。

私も大きい水槽が欲しいなと思ったり、
でもメンテが大変だろうなと思ったりw

ひかえ芽に春さん、

ヤノシステム、まだ使ってます。
健在と言っていいのか迷いますがw

まあうちは水換えちゃんとしてますからどこまで意味があるのか分かりません。

今度久しぶりに硝酸塩、測ってみようかな
Posted by やまたけ at 2007年04月12日 09:40
やまたけさんもオーバーフローではないんですね。うちはこの1年でシステムがだんだん変わってきました(笑)うちのスキマーは無いに等しいです♪でも2週間で1回60Lの水換えでこんなにすばらしい水槽がキープできていらっしゃるんですね。すごいです(*^_^*)うちは毎週50Lの水換えです(*^_^*)
Posted by さくらママ at 2007年04月12日 16:53
さくらママさん、

あれ?さくらママさんのところはサイドオーバフローにしているのですね。

私も何度かサイドオーバフローは検討したのですが、当時はサイドオーバーフローが詰まって水があふれるという事故が結構あったので、止めました。今はかなり改良が進んでいるのでしょうか。

水換えは魚と機材とのバランスですね。うちは機材が弱い分、魚も少なかったですから。

最近魚が増えてきたので、もう少し頻度を上げなくちゃいけないかも知れないです。
Posted by やまたけ at 2007年04月13日 09:47
うちもOFではありません。リフジとマングローブはOFですが。。
ある意味憧れちゃいますね。うちは5日に10リッターの交換です。
機材なんか何もつけずに照明とクーラーで新鮮な海水を垂れ流しが一番いいシステムだと思うんですけどね〜。
そんなの無理か(^^;
Posted by reef at 2007年04月15日 00:30
ヤノシステム・・・私も水槽立ち上げるとき導入するか悩んで止めてしまいました・・・
素晴しい水槽をキープされていて羨ましいです!!!
Posted by ココス105 at 2007年04月15日 01:03
reefさん、

>照明とクーラーで新鮮な海水を垂れ流しが一番いいシステムだと思うんですけどね〜。

憧れますね。海の横に住んで、海から新鮮で綺麗な海水を豊富に使ってそういう環境を作ってあげたいですね。

ココスさん、

ありがとうございます。
最近調子に乗って餌付いていない魚を入れすぎたので、水槽の調子が落ちてきてしまいましたorz

何事もやりすぎはいかんですね。

Posted by やまたけ at 2007年04月15日 22:21
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/36856141
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。