2007年03月31日

手から餌を食べるようになるまで

うちではニシキ、シマ、スミレ、そして最近マルケサンバタフライも手から餌を食べるようになりました。

マリンアクアリストのフォトコンテストに入賞したシマが手から餌を食べる写真が予想以上に好評だったので、シマ達が手から餌を食べるようになった経緯を書いてみたいと思います。

ちなみにこれから書くのは、こうやったら手から餌を食べるようになるというノウハウではなく、こうして手から餌を食べるようになったという体験談です。すべての水槽に当てはまる方法ではないと思うのでその点はご了解いただきたいと思います。

まずケントロなど小型の魚を餌付ける時に使っている隔離ケース『アクア・ボックス』を紹介します。

『隔離ケースなんて何でも同じじゃないの』と思われる方もいると思いますが、魚が隔離ケースから飛び出してしまったり、外れて水槽の中を漂ったり、餌がケースの下に残らずに流れてしまったり、色々隔離ケースって難しいなとこの隔離ケースに出会うまでは、思っていました。

隔離ケースでの飼育が落ち着いたものとならないと、怯えてしまって、餌付けもうまく行きません。この隔離ケースの吸盤はとても安定しており、よほどのことがないと外れません。

また蓋がしっかりしており、魚に逃げられることは殆どありません(一度ラスに逃げられましたw)。

通水口も適当な大きさで処理も丁寧で魚が傷つきません。
自分で加工するとどうしてもささくれ立ったところが出来て魚が傷つき安かったりします。

値段も安くいくつも揃えられます。隔離ケースはあまり長く使うと中が汚れて魚に悪い影響があるので、週に一度は交換するため、私は4つローテーションで使っています。

餌付けがうまく行くようになったのはこの飼育ケースと出会ったからかもしれないと思うくらい気に入っています。一度だまされたと思って使ってみて下さい。とってもお勧めです。

餌は
キョーリンのメガバイトグリーン Mサイズ
シュアのMサイズ
KENTのリーフハーブのSサイズ
デル マリンフードMサイズ

を混ぜ合わせて使っています。

SサイズやMサイズとありますが、大体同じような大きさです。
ニシキや口の大きいベントラには丁度いいようですが、シマはやわらかくならないと口に入りきりません。あえてこの大きさを選んでいるのは、餌が拡散せず、無駄にならないからです。

内容的には似ているようで皆微妙にちがうのですが、いづれもヤッコに不可欠なスピルリナや蛋白質・繊維、腸内細菌、にんにくなどが含まれています。やはり人間の食事と同じでバランスの取れた食事をした方が良いと思っているので、色々混ぜています。

他の記事にも書きましたが、順番としてはまず紅海ニシキを入れました。入れたといっても最初は隔離ケースです。

隔離ケースには1週間ぐらい入れており、最初から上記の餌を食べる個体でした。隔離ケースにいる頃から、スプーンを使わず、指でつまんで少しづつ上から餌を落としました。

水槽に離した後も、スプーンや拡散防止のリングは使わず、餌をつまんで、水面近くに指先を固定し、少しづつ餌を落としました。まさにフォトコンテストの写真のような感じです。

edukeshima.jpg

注意したのは驚かさないために、出来るだけ指を動かさないことぐらいです。暫くすると餌がふやけて、自然にそこに向かって落下していきます。一粒づつぽろぽろという感じです。

最初は、指が水面から入っているだけでニシキは怖がり、サンゴの後ろから出て来ず、私が水槽前からいなくなってから底に落ちた餌をヤドカリと争って食べるということを繰り返していました。

その後、シマを購入。シマも隔離ケースで餌付けた後、放流しました。

シマを入れた後も同じように水面に指を入れて、出来るだけ動かさないで餌がふやけてきたら一粒づつ落とすということを繰り返していました。

ニシキは私が水槽の前にいる間、隠れて出てきませんでしたが、シマはすぐに出てきて、私の指から底に落ちた餌を拾うようになりました。シマを隔離ケースから水槽に導入して、落ちた餌を拾うようになるまで、数週間もかからなかったように記憶しています。

その後、スミレを買いました。スミレも同じように隔離ケースで上記を餌を食べるまで、餌付けた後、水槽に放流しました。

その頃から、ニシキも徐々に私が水槽の前にいると出てくるようになりました。

後は、下に落ちた餌を拾っていたのが、落ちる途中の餌を食べるようになり、指から餌を落ちるのをする下で待つようになり、そしてついにシマが指の間にある餌をつつくようになりました。

実際に何時頃から指の間にある餌をつつくようになったのか、良く覚えていないのですが、ニシキを水槽に入れてから半年もたっていなかったように思います。

その後、ニシキが指から食べるようになり、更に最近、スミレとマルケサンがそれに加わりました。

その後にヤッコ3匹の後に、ベントラやパープルファイヤーなどを水槽に入れたわけですが、これらの魚、特にベントラは非常に臆病で最初は餌をあまり食べず、また指を入れることに慣れさせるため、1ヶ月以上3匹一緒に隔離ケースに入れて餌付けました。逆にパープルファイヤーは餌付きが良かったことが災いし、数日で隔離ケースから出したのですが、指を入れた途端に水槽の裏に飛びましたorzペアで買ったのに今は独身です。

ベントラは飼育半年ぐらいですが、最近は指先1cmぐらいのところから指の間の餌をじっと睨むところまで着ましたw

こんな感じで今ではシマだけでなく、我先にとニシキ、スミレ、マルケサンが指の間の餌をつつきまくります。快感ですよ。
posted by やまたけ at 00:06| Comment(8) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは

シマをゲットしました。ご教授どうり、キイロハギなどはショップに引き取ってもらい餌付けのあとは、サブタンクにシマのみでいくつもりです。

早くなじんで餌をたべて体力をつけてもらいたいです。
Posted by ヨッシ- at 2007年03月31日 13:28
お久しぶりです。
ブログ始められてたんですねぇ。
HPの方がほったらかしだったからどうしたのか心配していました。
実は私も再開後からブログつけてまして、よかったらリンク貼らせてもらってよかですか?

ちなみに我が家では、ベニゴンベとセンニンガジは指から食べますね。あまり凄くないけど、
ダンゴオコゼも指から人工飼料食べるんだけど、こっちはもしかしたら凄いのかも。

ちょくちょく読ませて頂きます。
今後ともよろしくです。 
Posted by ひかえ芽に春 at 2007年03月31日 15:59
うちもチャレンジしました!そしたらインドニシキが手から食べました(^^)じっくり隔離箱で餌付けしたので手に警戒心は無いようです。他の魚は一目散に逃げました(^^;
うちも動画にチャレンジしてみたいと思います。
レフジ計画はまだですか?楽しみにしてますよ!
Posted by reef at 2007年03月31日 18:48
ヨッシーさん、

ヨッシーさんもシマの魅力にとりつかれましたかw

うまく行くと良いですね。

ひかえ芽に春さん、

ご無沙汰しています。HNの由来、聞いたのに忘れてしまいましたw

ブログのリンク、了解しました。
なんかこだわりの文章が書き連ねてありますねw

ダンゴオコゼに噛まれたりしないんですか。

reefさん、

インドニシキ、いい個体ですね。
手から餌をやると可愛いニシキが好きなだけ食べられるから良いじゃないですか。
動画、楽しみにしています。

レフジウムは、時間がかかると思います。ものぐさなのでw
Posted by やまたけ at 2007年03月31日 22:46
リンクありがとうございます。

ひかえ芽に春はシンガーソングライター所ジョージの1曲でして、某オークションサイトで所氏のアナログ盤を買い集めた時に何となく名乗って以来、何処に行ってもコレなんです。

Posted by ひかえ芽に春 at 2007年04月02日 08:46
ひかえ芽に春さん、

そうでした、そうでした。
思い出しました。

そのHNのインパクトは強烈です。
Posted by やまたけ at 2007年04月02日 09:16
うちも、私が家にいるときは実践してます!でも、皆見てるんですが寄ってきません。やはり、水槽の掃除とか海藻のトリミングとかで手が入ってくるから、相当脅えてるようです。まあ、あきらめずに、継続しますが・・・
Posted by ココス105 at 2007年04月02日 22:15
ココスさん、

記事には書き忘れましたが、水槽に手を入れる時は、魚を驚かさないように、ゆっくりゆっくり入れます。

うちの場合、最初から餌付けを意図して、驚かせないようにしたので比較的スムーズだったと思います。一匹でもおびえた魚がいると他の魚は自分が怖くなくても怯えてしまいますからね。

ちなみに45cmキューブにはブルーフェイス、スミレ、アヤタスキベラ、カクレクマノミなどがいるのですが、こちらは餌付けてません。私が水槽に近づくと逃げるし、手でも入れようものなら皆パニックですw
Posted by やまたけ at 2007年04月02日 23:46
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